散らすナチュラル

確実な安心をお約束

まるでそれは夢のようだな

就活だな〜〜〜〜〜ヤバいな〜〜〜〜〜〜って思ってたらいつのまにか7月だった。就活?全然やってねえぜ!!

流石にヤバいので最近ようやく焦り始めたけど、やっぱりイマイチ力が入らない。それは私自身が堕落してる人間だからっていうのもあるんだろうけど、大学入って気づいた。私、写真の仕事、これっぽっちもやりたくねえと。写真の仕事っていうか、広告みたいなクライアントがいる写真の仕事だ。極端に言えば、自分の好きな写真が自由に撮れない仕事。まあそんなこと言ったらほぼ全ての写真の仕事が壊滅するんだけどな!でもマジでやりたくない。撮りたくない。何より、写真を嫌いになりたくない!義務感で写真撮りたくない!こんなこと言ったらホント、大半の人間は甘ったれてんじゃねえ!って感じで怒りそう。でも仕方ない。甘ったれてんだから。私は私でお前じゃない。一緒のものさしで考えないでくれ。

まあそれで、じゃあお前は何をするんだ?って考えた時、やっぱり私は何かの役に立つ仕事がしたいなあと思ったんだよな。親がそう言った仕事をしてるのも関係してるけど、自分が働いて、自分に給料が入って、なおかつ人の為になったり、役に立ったら本当に最高じゃないか?結局私は多分自分自身に価値を見出せないんだと思う。自分の為にやることも確かに好きだけど、軸はやっぱり他人な気がする。だからこそ、人にずっと依存して生きてきたわけだし。私は自分の為だけにはきっと生きていけないなあ。これはいいことじゃなくて、悪いことだ。人を大切にできたり、優しくできる人は、それ以前に自分を大切にして、優しくしてる人だと思うから。私の場合、その自分を大事にしたり優しくする部分が無い気がする。だから自分より他人を優先するし、だからこそ、他人に優しさを押し付けといて、そのぶん返せ!!!ってなっちゃう。自分が大切にできないから、他人に優しくしてバックを求めてる感じ。優しくされたいんだ、端的に言えばさ。寂しい人間なんだよ。

そういう人間なんだな私はって思った時に、写真の仕事なんて私には出来ないんじゃないか?って思ったんだよ。あれは極端に言えば自分を大事にしまくってる人ができる仕事だと思う。まず自分が自分を大事にしてるから、会社やクライアントに自分を否定されても「いや別に自分はこれがいいって思ってるし、仕事だから別にいいか」って考えられるんじゃないかなあ。まあこれは極論だけどさ。なんて言えばいいのかな、自分はいいって思ってるし、そんな自分を大事にしてるから誰かに何か言われてもそこまでへこたれないというか。切り替えができるって言えばいいのかな?

ただ、私にような人間はその切り替えが出来ないんだ。だって自分が自分を必要としてないんだもの・・・。そのぶん誰かに必要とされないと。確固たる「自分」を「他人」に必要とされないと死ぬんだよ。マジで。写真でいうと、「自分の写真」というブランドを必要とされてないのは私にとってマジで死を意味するわけだ。

ここで話を戻す。広告やクライアントの発生する写真は私の「自分の写真」は必要としていないと思う。あくまで、クライアントが欲しい写真。しかも、昨今写真やってるやつなんて掃いて捨てるほどいるし、私のようなテイストの写真撮ってるやつも星の数ほどいる。言ってしまえば、私じゃなくてもいいんだよ。私の写真じゃなくてもさ。私は自分が大事に出来ないからそのぶん自分の写真を病的に大事にしすぎてる。だから自分の写真が否定されるのが本当に怖い。自分の存在価値がなくなってしまう。春頃一回こういうことがあって、そのことを相談してる時江古田のカフェで友達の前で大号泣した。情緒不安定かよ。こえーよ。でも、まあ、多分そういうことなんだろう。こんなことを仕事するたびに繰り返してたらマジで仕事にならん。無理。働けない。てかクビ。

私は確かに、自分の未来を勝手に諦めている。でも、人生諦めが肝心って、結構マジな気がするんだよね。そりゃ私だってさ、写真家とかになって自分の好きな写真だけ撮って生きていきてーよ。そんですごい豪華な装丁の1万くらいの写真集出してえよ!!!でも現実的に考えたら無理じゃん。ネガティブな意味じゃないよ。でも無理じゃん。私だってそこまでバカじゃないよ。夢を見るのは、本当にリスキーなんだなってこの歳になって理解した。夢をみて今の大学に入ったけど、言葉通り夢ばかり見て現実をマジで見てなかった。現実は辛く厳しい。その通りだぜ。でも、だからこそ今までの大学生活、辛いこともあったが本当に楽しかった!今も楽しい!私は写真が大好きで諦められなくて写真のことで人前で泣くくらい本当に愛してるんだなってわかったことが嬉しかった。友達も大学入る前はマジで出来ないって思ってたけど出来た!みんないい人ばっか!ゼミの先生にも恵まれた!こんないいことってあるか?って思うくらい。いいことばっかあったように思うよ。確かにそりゃ愚痴ってばっかの日もあるけど。てか愚痴の比率の方が多い気もしてきたけど。でも家に帰って思い出すのはいいことばかりだ。大学入ってよかったなあ。大学の人たちに出会えてよかったなあ。

話がクソほど脱線してしまった。就活ね。就活ですよ。私はやっぱりうだうだ上記で説明したように、写真関係の仕事にはつかないと思う。てか、今現在目指すのはきっぱりやめました。いやいや写真関係の就活しようとしてる時点でやる気ないなって思ったから。こんな半端な気持ちで入っても使えないだろうし、多分私自身のメンタルも死ぬ。まあでもこんなこと言っといて、大学でいい感じの求人きたらそっちに行く可能性もあるけど、今のところ無に近いな・・・。私はやっぱり人の役に立つ仕事がしたいです。人のためになる仕事。それでお金もらいたい。別に感謝されなくてもいいけど、私の軸はどうしたって他人だから。他人に喜んでもらえる仕事がいい。まあそれも夢みたいな話だってわかってるけどさ。ここでは明記しないけど一応職種も決めてます。ただなれるかどうかはわからないけどね。でもまあ、ほんとここ4月から今まで、マジで抜け殻みたいな生活だったから、今からマジで頑張るのはいいことなのかなあと勝手に思ってます。

頑張りすぎたら死ぬから、ほどほどに頑張ろうかなと思います。無謀な夢なのかもしれないけど、親がやってみなよって言ってくれて、友達もいいじゃん!って言ってくれたことが、ここ一番の励ましであり、希望です。私の夢なんてほんと、人に話したら笑われそうな夢なのに笑わずにいいねって言ってくれる人が周りにいてくれることが、救いだなあって思いました。


とりあえず、頑張ります。頑張れ自分!って感じ。やるぞ〜〜〜!!